オンライン禁煙プログラム
禁煙外来治療(禁煙治療プログラム)を受診した方の治療に要した自己負担額を助成いたします。
- ※2021年6月から、禁煙治療薬「チャンピックス錠」がメーカーの都合により出荷停止となり、禁煙治療の受付を一時停止している医療機関が増えております。その中で、貼付剤(ニコチンパッチ)による禁煙治療を徐々に再開している医療機関もありますので、事前に医療機関への確認をお願いします。また、オンラインによる禁煙外来治療をご希望の方は当組合へご相談ください。
概要
対象者
当組合の被保険者(受診当日に組合の資格がある方)
実施期間
2023年4月1日~2024年3月31日受診分
- ※上記受診分の申請書最終締切日 2024年4月15日(月)健保組合必着。
助成内容
禁煙外来治療を行っている任意の医療機関で、保険適用による禁煙外来治療(オンライン診療も可)を受けた方の治療に要した自己負担額の全額を助成します。
- ※保険適用ではない治療や禁煙パッチ・ガムなどの購入は対象外です。
- ※過去に当組合より禁煙外来の費用助成を受けた方で、再度禁煙チャレンジする方は、前回の治療の初回診療日から1年を経過していれば助成対象となります。(1年を経過していない場合は助成対象外です)
- ※診療内容について当組合から医療機関に問い合わせをすることがあり、その回答に応じて助成額を決定いたします。
- ※申請内容に誤り等があった場合は、当組合で審査のうえ修正した金額を助成いたしますが、修正内容・金額については、個別にご連絡はいたしませんのでご了承ください。
受診方法ならびに助成金の申請について
- 医療機関について指定はありません。禁煙治療を行っている医療機関において、禁煙外来治療「禁煙治療プログラム」を受けてください。(オンライン診療も可)
- 受診後、「禁煙外来費用助成申請書」に必要事項を記入し、以下の2点を必ず添付して複数回分まとめてご申請ください。(受診の都度の申請も可)
また、提出した書類の控え(コピー)を取り、給付が完了するまで必ず保管してください。 【添付書類】①領収書(医療機関および調剤薬局発行)の原本
②診療明細書および調剤明細書の原本
- ※オンライン診療の場合も上記添付書類が必要になりますので、事前に発行方法を医療機関へご確認ください。
助成金の給付について
申請書到着月の翌々月までの給与支払時に併給いたします。任意継続の方は、任意継続加入時に健保組合へ届出いただいたゆうちょ銀行の口座に振込みます。
なお、申請内容の確認に時間を要した場合は、給付が遅れることもございますので、ご了承願います。
禁煙治療プログラムとは
禁煙外来のある医療機関において、約3ヶ月間(12週間)に5回を目安として医師の診察のもとに行われるものです。
治療内容の例
以下の内容は一例であり、医療機関やご本人の喫煙等の状況によって異なる場合があります。
- STEP1初回診察
禁煙カウンセリング、ニコチン摂取量の測定、禁煙開始日の決定と「禁煙誓約書」へのサイン、治療のための禁煙補助薬の処方などを受けます。 - STEP2初回診察から2週目目に再診し、喫煙状況の問診を受けます。
呼気中の一酸化炭素の測定を行い、禁煙補助薬の追加処方などを受けます。 - STEP3 初回診察から4週目の再診でも、呼気中の一酸化炭素測定とともに、離脱症状の確認や対処法などのカウンセリングや治療などを受けます。
- STEP4初回診察から8週目、STEP3と同様です。
- STEP5初回診察から12週間目の再診が最終回、治療終了です。
禁煙外来受診にかかる治療費用
禁煙外来受診にかかる治療費用には、初診料または再診料、ニコチン依存症管理料、禁煙補助薬代、院外処方などが発生します。自己負担額(3割負担分)は、禁煙治療プログラム期間(約3ヶ月、12週間)で、おおよそ10,000円から20,000円程度です。オンラインでの治療費用については、直接医療機関へご確認ください。
健康保険で禁煙外来を受診できる条件
健康保険で禁煙治療を受けるためには、以下の条件全てに該当することが必要です。
- ※過去に健康保険で禁煙治療を受けたことがある場合は、前回の治療の初回診察日から1年を経過していないと、健康保険での受診はできませんのでご注意ください。
- ただちに禁煙を始めたいと思っている
- 禁煙治療を受けることを文書で同意している
- 35歳以上の者については、1日の喫煙本数に喫煙年数を掛けた数が200以上である者であること
- ニコチン依存症の判定テストが5点以上
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