東北電力健康保険組合

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人間ドック・PET検診・脳ドック・各種がん検診など

健保では、人間ドック・PET検診・脳ドックの受診に対し、費用の助成を行っています。
各種健診は、単に病気や身体の異常を発見するだけでなく、日頃の健康管理の指針とするものです。
すこやかな毎日を過ごすために、ぜひご活用ください。

なお、人間ドックは定期健康診断と検査項目が重複している場合があります。
受診間隔を空けない場合、検査による身体への負担や検査結果によって生じる不安、また検査結果に変化が無い等のデメリット面も生じます。
性別や年齢ごとに推奨される検査や過去の健診結果を含め自分の身体の状態を踏まえたうえで、今受けるべき検査を意識して受けるようにしましょう。

概要

今年度内41歳以上の下記の方は助成の対象となりません

  • 被保険者で、2023年度に「特定保健指導」の対象であったが指導を受けなかった方(ご家族も含め対象となりません)
  • 被扶養者で、2023年度に「特定健診」「人間ドック」「健康診断」を受けなかった方・「特定保健指導」の対象であったが指導を受けなかった方
  • ※ただし、疾患治療中等の諸事情により健診・指導の実施ができない旨を当組合に申し出をされた方は助成の対象となります。

[特定健診・特定保健指導]とは

対象者
  • 人間ドック・PET検診・脳ドック・・・資格取得から6ヵ月経過し受診当日に当組合の資格がある年度内40歳以上の被保険者(本人)および被扶養者(家族)
    • ※特定健診(レディース特定健診を含む)を受診した方、これから受診予定の被扶養者は、助成対象となりません。「人間ドック」「特定健診」はいずれか一方のみの助成となります。重複受診(助成)が判明した場合は、健診費用を請求いたします。
    • ※資格喪失後の受診が判明した場合は、健診費用を請求いたします。
  • 生活習慣病検診・・・被保険者(本人)および被扶養者(家族)(年齢制限なし)
    • ※ただし、基本検診について40歳以上の「被扶養者」と「任意継続加入者」で当組合発行の「特定健診受診券」をお持ちの方は助成対象外
費用助成の回数
  • 各項目ごと年度1回助成
対象項目
  • 人間ドック( 人間ドック検査項目
    • ※人間ドックは「人間ドック検査項目」(日本人間ドック学会基本検査項目に基づく)に記載の項目を目安として受診してください。かかりつけ医などで受けたい項目のみを受診した場合は、人間ドックとみなせませんので、人間ドックとしての助成対象とはなりません。
  • PET検診
  • 脳ドック
    • ※頭部MRI・頭部MRA必須。どちらも受診することで助成対象となります。
  • 生活習慣病検診
    (基本健診・胃がん・大腸がん・肺がん・骨密度検査・肝炎検査・腫瘍マーカー・腹部超音波・子宮がん(卵巣がん)・乳がん)
    • ※基本健診は「身体測定・血圧測定・検尿・血液検査・医師による診察」の項目を必須とします。上記項目が入っていない健診のみの場合は助成対象となりません。また、市町村で実施の基本健診を受診時に追加やオプションで他の健診を受けた場合、生活習慣病検診以外の項目は対象となりません。
助成対象期間 2024年4月1日~2025年3月31日受診分
申請の締切日 2025年4月15日(火)健保組合必着

受診費用の助成額

  • ※保険診療(総医療費の3割が自己負担)は助成対象外です。
検診項目 助成上限額
人間ドック
  • ※ドックのコース以外のオプション検査費用分は、ここには加算できません。
  • ※がん検診や腫瘍マーカー等がセットになっているドックのコースを受診した場合は、人間ドック分のみの助成です。
40,000円
PET検診 50,000円
脳ドック
  • ※頭部MRI・頭部MRA必須(頸部検査を脳ドックに合わせて同時受診の場合、頸部検査分も助成対象となります)
30,000円
生活習慣病検診 基本健診 3,000円
胃がん(ABC・ハイリスク・ピロリ菌・ペプシノーゲン等)
  • ※人間ドック受診時の胃カメラ差額分も可
  • ※レディース特定健診・郵送がん検診での受診は対象外
3,000円
大腸がん 3,000円
肺がん(X線検査・CT検査・喀痰検査等) 3,000円
骨密度検査 3,000円
肝炎検査 3,000円
腫瘍マーカー(がんに特化した検査のみ)
  • ※がん以外の「機能検査等」は対象外
3,000円
腹部超音波 3,000円
子宮(卵巣)がん(HPV検査含) 6,000円
乳がん
  • ※レディース特定健診・郵送がん検診での受診は対象外
6,000円

申請手続きについて

健診機関の指定や契約機関はありません。(ただし当組合加入者向けの料金で人間ドックなどを実施している機関もあります。内容については、「当組合加入者向け人間ドック等料金表」をご覧ください。予約時に当組合に加入の旨を申し出ない場合や「検診予約サイト」などで申込みをした場合、当組合加入者特別料金の対象とならないことがありますので、ご注意ください。)
なお、料金表に記載していない検査項目についても受診が可能です。詳細は健診機関にお問合せください。

  1. STEP1事前に任意の健診機関や市町村に申し込み、受診してください。
  2. STEP2健診機関窓口で一旦全額支払ってください。
    領収書には受診者名、受診日、受診内容(複数の助成項目を受診の場合は内訳金額)が記載されていることを必ず確認してください。
    領収書に受診内容や受診者氏名の記載がない場合には内容が分かる書類や健診結果などを添付してください。
  3. STEP3以下の申請書に必要事項を記載し領収書(本書)人間ドック受診の場合は検査項目の結果(写)などの必要書類を添付して申請してください。
    また、提出した書類の控え(コピー)を取り、給付が完了するまで必ず保管してください。
     各種検診費用助成申請書
     各種検診費用助成申請書
     記入例
  4. STEP4申請書の提出先
    健保組合 保健事業G(社内便・郵送どちらも可)
  5. STEP5毎月15日を締切として、翌々月までの給与(任意継続の方は、加入時に当組合へ届出のあった「ゆうちょ銀行の口座」に24日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に支給となります。
    助成金の支給決定額や支給月については健保組合のホームページ「MY HEALTH WEB」の「給付金支給明細」でお知らせしていますのでご確認ください。
    給与明細の記載欄などについては、当組合ではわかりかねますので、勤務先の給与担当箇所にお尋ねください。なお、申請内容の確認に時間を要した場合は、支給が遅れることもございますのでご了承願います。

※人間ドック等に既にコースとして入っている検査項目を抜き出して、生活習慣病検診として助成することはできません。

※同じ健診機関・健診内容でも領収書の記載・発行方法が違う場合が見受けられます。その場合は、健診内容について当組合での審査や金額等について健診機関に問い合わせをし、その回答に応じて助成額を決定いたします。

※申請内容に誤り等があった場合は、当組合で修正した金額を助成いたします。修正後の金額については、個別にご連絡をいたしませんのでご了承ください。

※「人間ドック」「特定健診」はいずれか一方のみ(年度内で先に受診した分のみ)の助成となります。
重複受診(重複助成)が判明した場合は、健診費用を請求いたします。
ただし、人間ドック受診時に特定健診受診券を使用することは重複受診と見なしません。

※当組合では、健康に関する問題点の分析を行なっております。
「人間ドック」を受診の場合、申請書と一緒にどなた様も「検査結果の写し」を提出してくださいますようお願いいたします。
提出がない場合は、助成の対象となりませんのでご注意ください。

■人間ドックの結果が届くまで数週間を要します。そのため、受診から助成金の支給まで時間がかかる場合があることをご了承のうえ、当組合の助成制度をご活用くださいますようお願いいたします。

「特定健診受診券」を使用して人間ドックを受診の場合

  • ※2024年度の「特定健診受診券」は、2023年5月中旬以降発送予定です。

人間ドックを受診する場合、一部の健診機関では「特定健診受診券」を使用することができます。詳細については、お申し込みの際に健診機関へお問い合わせください。人間ドックを受診することで特定健診を受診したと見なすことができます。受診券を利用した場合でも、助成金申請の際は、必ず検査項目の結果(写)を提出してください。

「特定健診受診券」を使用しないで人間ドックを受診の場合

「特定健診受診券」をお持ちの方で、「受診券」を使用しないで人間ドックを受診した場合は、費用助成申請書と一緒に必ず以下の書類を提出してください。

  • ※申請書と下記1~3は必ずまとめて提出してください。
  • 検査項目の結果(写)
    • ※受診した検査項目の結果を提出いただきますが、そのうち下記「特定健診項目」については必須となりますのでご確認ください。
    特定健診項目
    • ●健診実施日
    • ●健診実施機関
    • ●身体測定(身長、体重、腹囲、BMI)
    • ●血圧(収縮期、拡張期)
    • ●尿検査(尿糖、尿蛋白)
    • ●血液検査(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール・AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP)・空腹時血糖またはヘモグロビンA1c)
  • 未使用の「特定健診受診券」

事業主実施の定期健康診断と人間ドックの受診について

従業員の定期健康診断は、労働安全衛生法に基づき事業主が行うこととなっているため、人間ドック受診の有無にかかわらず受診が必要です。

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